『黒の契約者』第7話「五月雨にクチナシは香りを放ち…前編」〔感想〕

『DARKER THAN BLACK-黒の契約者-』第7話。新たな契約者、頻発する自殺事件。行方不明の猫。黒(ヘイ)の戦いの行方は?

で、何といってもこれ。 (こっそり反転)


黒(ヘイ)のおなかに全てを持って行かれた~~!!!


今回もリアルタイムで鑑賞しました。 スタッフの皆さん、楽しそう♪

もう、どうしてこんなにサービスしてくれるんだ~っ(笑)



フィオーラ化粧品の関係者に忍び寄る、契約者の影。
雨の夜、ある犠牲者が転落死する。

一方、冴えない私立探偵・久良沢の事務所を訪れたのは、美しく艶やかな未亡人・弓月亜璃沙。
依頼は「可愛がっていた猫を捜してほしい。予算は50万円、半分は先払いで」。

気乗りのしない久良沢だったが、光熱費の支払いもギリギリの厳しい収入状況。
背に腹は代えられない。助手のキコが引き受けてしまい、しぶしぶ調査することに。

キコ嬢が読んでいたアニメ誌、いろんな意味で気合い入ってました☆(笑)
凝ってますよ、本当に。

久良沢は文句を呟きつつ、近所のなじみの店・ホウムラン軒で昼食を摂る。
キコの容赦のないツッコミを受けながらスポーツ紙を読むうちに、先ほどの未亡人の夫が重役を勤めていたフィオーラ化粧品と、一連の不審な自殺との繋がりに気付く。


そこにいたのは、モリモリと食べる黒(ヘイ)。

「ごちそうさん!」と、爽やかな声とともにお代を置いて歩いてきた姿。

……へ…ヘイ……おへそが……!!!

それも、さりげなく。
キコ嬢じゃなくてもドキッとしますって

眩しすぎる…! ヘイ、裾を仕舞って…! い…いや、そのままでいいか…(汗)

各アニメ誌掲載の設定資料を見ると、彼は確かにシャツの一番下のボタンを外しています。
それを最大限に生かしたカット。
このシーン、五十嵐さんの絵コンテの指定かな? それとも原画さんの判断? はたまた作監修正?

どなたが描かれたにしても、グッジョブ

携帯の名場面シーン投票、ここでボタンを連打してしまった…よ…


ホウムラン軒の看板娘・理花に合わせてマオにも「で、話ってのは何だ。フェルナンデスと呼びかけるなんて、黒も結構ジョークの分かる人なのね

声のトーンは抑えていつも通りの黒を出しているから、余計に彼のユーモアが光ってます



雨の午後、練馬区内の高級住宅地。依頼者の未亡人宅を訪れた久良沢。
お手洗いを借りて戻り、部屋のドアを開けると…

黒、やはり君は神出鬼没だなぁ

この場面、黒の台詞はないのですが、『久良沢に気づいて振り向き、軽く会釈をして体の向きを戻し、重い本を書棚へ』という一連の動作がさりげなく描き込まれていて、自然な流れになっていますね。
ここでも、彼のシャツの裾が…


思わぬラッキーに恵まれ、雨上がりの小道をフンフフン~と鼻歌を唄いながらバス停へ来てみると。

黒、…やっぱり君は(笑)

この時、黒の横顔そのものは映さず、顎と鼻梁の輪郭で『顔立ちの整った青年なんだな』と分からせる描写がうまい。

久良沢から名刺を受け取ると、ジーンズのポケットにしまいながらススッと横に移動する黒。
いかにも身軽で、他人に対して一定の距離をきちんと確保する彼らしさが出てましたね


あの耳掻きのシーン、ホントによく描けてる…。 描いててかなり大変だけど楽しかったんじゃないでしょうか、作画スタッフの方々♪



昼は穏やかな街も、夜の帳が下りれば闇の力が跳梁する場へと変貌する。
銀(イン)の観測霊探索から契約者の動向を察知し、現場へと来た黒とマオ。

今度の敵はポケットに忍ばせた布の香りを嗅ぐのが対価。
ターゲットの死亡を確認して、その着衣から香水の小瓶を奪っている様子。

黒はすかさずワイヤーを投げ、契約者の体を拘束して襟首を掴む。

「自殺に見せかけた殺しか。 手の込んだことを。」

この時、『手の込んだ』という台詞の部分で、軽くからかうような声になるんですね。
一見すると相手は武器を持っていないし、黒には余裕がある。
そんな彼の心理を、上手く表現しています。

敵が体を乗っ取る能力を持つことに気づいたマオは、黒の襟を掴まえ突き飛ばす。
ガバッとはね起きる黒がいい。
真横じゃなくて、やや斜め上からの描写。次いで、ダッと画面左外へ黒が消える。
でも、しっかりと表情は捉えているんですね。

建物の外まで追うものの敵を見失い、「…なぜ邪魔をした。」と問う黒。
ここまでの細かな動作も、ロングでカメラが引いているんだけど、上手いなぁ。
マオの言葉に振り向く黒も、体の動きは途中で止め、顔は最後まで動かしてこちらに向ける。
作画に手を抜いていない。

マオの能力は動物に憑依すること。対して今度の敵は、『人間に』取り付いて思いのままに操る。
相手に接触する必要はあるものの、それさえ成功すれば結構手ごわいことになりそうです。


昼間の屋外カフェで怖いお兄さん〔この契約者、マークがすぐ浮かぶハッキリした性格ですね(笑)〕から辛うじて逃げてきた久良沢。
街路樹の陰で見守っていた黒に気づくところは、さすが探偵。

『あっ、気づかれた』と黒が移動を開始し、久良沢が追う。
ここでも、アップになるにつれて黒のおなかが…
きっと今回の作画のテーマに違いない

姿を見失ってキョロキョロする久良沢。 だが、黒はすぐ近くにいた。

…って、塀の上に登ったのね! それは気付けないよ。
このアオリのカット、かなりツボです。

黒が「邪魔が入った。契約者から目を離すな。」とインカムで伝えたのに、肝心のマオは猫の本性が現れて勝手に走り出してしまう。
向かう先は、弓月の前妻が住む家。
実はマオが憑依した黒猫は、弓月夫妻の愛猫なのだった。

ときどき、こうやって乗っ取る前の猫の状態に戻ってしまうのか。
それはそれで不便だな…


前妻の家へとやって来た久良沢に、見事捕まってしまったマオ。
大切なマイクの鈴も取れてしまうし、なぜか久良沢と一緒に遺体の第一発見者になってしまったぞ。
どうするマオ?!

それに、あの艶やかな未亡人…怪しすぎる。



今回は黒の『無意識にお茶目な一面』が見られて、いや~楽しい


スタッフの皆様お勧めのテコ入れ、しっかと刮目して観ました







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