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zoom RSS 黒(ヘイ)の優しさ 彼の思いは…

<<   作成日時 : 2007/06/27 18:29   >>

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今までも、黒(ヘイ)が秘めた優しさは作中で折に触れて描かれてきましたよね。

12話の黒は、その中でも一番温かな部分が出ていたように感じます。


相手の行動を心配するあまりに激高し、「そんなことも判らないのか!」と詰め寄る黒。

その背景にあるのは、《 もっと自分を大切にしてほしい 》という純粋な思い。

第1話の頃の彼だったら、ふっと視線を逸らして「…好きにすればいい」と呟くだけかもしれない。


加えて、この頃の黒は、とても豊かな表情を見せるようになっています。

ニックが【流星の欠片】回収チームに参加することを知った時の、寂しそうに目を伏せた顔。

「無事に戻ってこられたら、また一緒に星を観よう」と誘われ「ええ、ぜひ。」と応える場面での、本心からの嬉しさが滲んだ微笑み。
ここで初めて『セリフの後の笑顔の時、黒の口元に綺麗な歯並びが見えるカット』が入りました。
ニックの真摯な友情を得た黒は、ささやかだけれど今までにない幸福を感じていたのですね。


ミーナから「あなたを見ていたら…判らなくなりました」と告げられるシーンでは、思わぬ指摘に虚を突かれながらも、自分を押し隠した横顔。

「君を信じた僕が馬鹿だったんだな…」というニックの自嘲気味の言葉を聞いた時は、彼が自分という存在を真実信じていたことを知り、辛さと哀しみをないまぜにしたような表情。


そして。

ニックの姿が消え、自分だけが取り残されていることを知った時の…やつれた横顔。



黒とニックがともに【流星の欠片】の光に包まれた結果、ニックの願いだけが叶えられることになった理由。
12話を観ながらずっと考えていたのですが、こんな風に想像しました。


〔黒はニックの夢を知り、それを信じていたけれど、ニックは黒の夢をまだ知らなかった。
そのために、ニックの夢だけが実現することになったのでは。〕



もし…あの星空を眺めた屋上で黒が自分の夢を語っていたら、ニックはその夢をやはり信じたと思うのです。 黒がそうしたように。

「初めて会った時から、他人という気がしなかった。まるでもう一人の自分を見ているような気さえしたよ。」
そう述懐したニック。 きっと黒の夢を聞けば、それを信じたはず。

彼は黒の人格、人物を心底から信じていた。 でも黒の夢は、まだ聞いてはいなかったのでした。


【流星の欠片】のキーワードは、「信じる」という事。

人が、夢を信じる。

その思いを受け止めて、【流星の欠片】は眩く光り始める……

だからニックは「やっぱり君は信じていてくれたんだね!」と、黒に笑顔で叫ぶ。



クレーターのようにえぐれた地底で意識を取り戻した時、黒は全てを知ってしまう。

自分がニックの夢を信じたことによって、【流星の欠片】はそれを叶えた。 大きな対価とともに。




黒は優しさを秘めているが故に、本当に辛かったと思う。



悩んで、悩み続けて、辿り着いた答え。



「いつか、本当の星空が戻ってくると思うか?」



切ないけれど穏やかな、黒の横顔。





          きっと、彼は信じている。


               ニックの夢だった 『本当の星空』 が戻る日を。









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